私たちが想うこと / JCAについて

デコスドライ工法を責任施工し、
住宅断熱施工技術の確立と普及を目的とする企業の団体です。

限りある資源を大切に

地球にやさしい自然素材(リサイクル建材)にこだわり、環境共生を省エネルギーだけでなく、室内の空気質・温熱環境から考えます。

近年、環境問題がクローズアップされ、住宅の省エネルギー化の向上や建築資材のリサイクルの必要性、室内汚染を防ぐ自然素材の活用が叫ばれています。私たちは、それらの諸問題を解決するこれからの断熱材には、新聞古紙からリサイクル生産される「セルロースファイバー断熱材」の吹き込み工法が最もふさわしいと考え、工法の開発や施工技術の向上に取り組んで参りました。

現在、断熱材としてのセルロースファイバ ーは全国で4社(日本セルロースファイバー工業会会員)の企業が製造し、乾式吹き込み工法として(財)建築環境省エネルギー機構の新省エネルギー基準認定を4社の企業が受けているにすぎません。  特に施工においては専門性と高い施工精度の確保が不可欠です。  そこで、全国で初めて、次世代省エネルギー基準をクリアしたセルロースファイバー吹き込み施工(デコスドライ工法)を業とする企業が参集して、より高い施工技術の確立や施工体制の強化を図ると共に、併せてセルロースファイバー断熱材の普及啓蒙を図ることを目的として「日本セルロースファイバー断熱施工協会」を設立することとなりました。

断熱性が高く、吸放湿性にすぐれ、地球環境にやさしい、セルロースファイバー断熱材を日本の住宅市場の中で定着させ普及することで、省エネルギーや循環型社会の構築に大きく寄与すると信じます。

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