ブローイングピック / お知らせ

デコスドライ工法を責任施工し、
住宅断熱施工技術の確立と普及を目的とする企業の団体です。

第7回JCAブローイングピック開催!

平成26年5月24日(土)デコス山口工場にて第7回ブローイングピックが開催されました。
全国より14社45名参加、32名の施工技術者で競技が行われました。今回は例年以上に接戦となり、皆さんの技術力がハイレベルで拮抗した様子が伺い知れました

審査項目は、①密度、②中身の形状、③シート見た目、④ステープル残、⑤吹きこぼし、⑥シートタイムの6項目で採点をして点数を集計し、成績発表となりました。

そして、新しくJCAに加盟された会員の方も多く参加され、ベテラン施工技術者の熟練した腕に感心すると同時に技術目標を見出したようでした。
競技結果は・・・、神奈川県(株)ニシムラの由地さん!
悲願の初優勝おめでとうございました!!
また、ご参加いただいた多く皆さん、どうもありがとうございました。 当日いただいたご意見は次回に反映し、さらなる充実を図ります。
次回は、埼玉の関東工場開催。ぜひご期待ください。(西嶋明典)

  • 日時・場所

    ・平成26年5月24日(土)
    ・(株)デコス 山口工場

  • 参加者数

    ・競技者32名、見学者13名、スタッフ15名 合計60名

  • 内容

    【競技】
    ■14社32名
    【技術研修】
    ■日本住環境「ルーフスペーサー」施工・コスト検証
    ■壁厚み200㎜沈降比較
    ■新施工機試し吹き

    日本住環境「ルーフスペーサー」施工・コスト検証

    日本住環境(株)営業本部特販グループ本部長 釣本篤司氏による、屋根通気部材「ルーフスペーサー」の商品紹介。通気層の設置は、住宅省エネのさまざまな制度で欠かせないものとなっています。 特に屋根の通気層は、仕様の提案や現場施工もむずかしい箇所となっています。 この「ルーフスペーサー」を提案することで、通気層仕様の選択肢が広がることが実感できました。

    壁厚み200㎜沈降比較

    最近、断熱材を厚く施工するケースが増えています。住宅の省エネ性能が上がるためよい傾向ですが、デコスドライ工法においては沈降が懸念されます。 特に垂直となる壁への施工は、厚みが大きくなるほど均一した密度での施工技術が必要になります。
    今回の検証では厚い壁パネルを作成し、120㎜以内でのシート張り+ブローイングを重ねて厚みを確保することで、通常の施工と遜色ない施工品質が簡単に実現できることがわかりました。また、屋根施工の場合も施工厚みが大きい場合、しっかりと充填するとともに桟木を追加するなど落下防止対策が必要です。

    CF VS GW 吸音性比較実験

    壁パネルに熟練技術者である鹿児島県(株)マイライフ・オオニワの柴田さんにより、開発中の新型施工機の試し吹き実演・検証を行いました。改善提案をいただき、さらに検証を重ね、よりよい施工機を皆さまへお届けできるよう改善に取り組みます。

    競技結果

    (株)ニシムラ 由地 悟

    (有)エムジーシステム 香川 逸平

    (株)マイライフ・オオニワ 田原 英樹
    左からJCA会長 安成信次、第2位 エムジーシステム 香川逸平、第1位 ニシムラ 由地悟、
    第3位 マイライフ・オオニワ 田原英樹、ブローイングピック審査委員長 西嶋明典(敬称略)

第一位

(株)ニシムラ

由地 悟

第二位

(有)エムジーシステム

香川 逸平

第三位

(株)マイライフ・オオニワ

田原 英樹

密度賞

(株)シンホリ

辻本 浩文

審査委員長特別賞

山陽木材(株)

藤中 哲也

最多参加人数賞

(株)マイライフ・オオニワ

作東土木運送(株)

遠方賞

柏屋商事(株)

 

新人賞

(株)シンホリ

辻本 浩文

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